.gitignoreに追記しているのに無視されない現象について
はじめに
Springbootに関連する記事を作成していた際に、DB接続情報などを書いている関係で、application.propertiesをgit管理から除外したい、という話をしていたと思います。
git管理から除外したい(無視させたい)場合、.gitignoreに無視したいファイル名称や拡張子を記載するというのが一般的な方法です。
ですが、今回それを設定したにもかかわらず、できませんでした。一応調べたら原因が出てきましたので、とりあえずそれで対応してみたという内容の記事です。
既にコミット済みだと無視できない
これが結論です。
まず、application.propertiesファイルが作成されているにもかかわらず、そのままgit管理化に設定してしまいました。
ファイル自体をgit管理下にしてしまうと、それを無視することが出来ないのが理由です。
ということなので、git initでプロジェクトをgit管理下に設定する前に、gitignoreに記載するというのが正解です。
application.propertiesでもいいですし、*.propertiesでもいいです。記載してsourcetreeなどで確認すると、変更内容に表示されていないはずです。
では、git initで管理下にしてしまっている場合はどうするのか?ということなんですが。
yamlに変換
面倒だったのでこうしました。
application.propertiesを右クリックし、「yamlに変換」を選択してください。その後、gitignoreに*.ymlなど記載すれば、変更内容に表示されない(無視してもらえる)ようになっています。
contents-appという本ブログ内でちょくちょくでてくるプロジェクトについては、この方法で対応しました。これが正しいのかはわかりません。
終わりに
既に対応したあとの話なので、スクショなどを用意できていないのを後悔しています。まあ、備忘録になるとは思うので無いよりはマシかな…。