ローカル環境にPostgreSQLでデータベースを作成する(Windows10編)
はじめに
Spring bootプロジェクトで文字列を呼び出す処理を作成しましたが、データベース(以下、DB)からレコードを呼び出す処理を作成したいと思いました。
DBの作成手順等について一度まとめてみたいと思っていたため、これを機にDB作成までの手順を備忘録として残したいため、記事を作成します。
今回は、PostgreSQLをローカル環境に作成します。
日本PostgreSQLユーザ会 | 日本PostgreSQLユーザ会
postgresqlのインストール
上記サイトからインストールを行います。インストーラを実行し、そのまま進んでいくとインストールできるはずです。
次に、postgresqlの設定を行います。
インストールしたフォルダ内にある「PostgreSQL(version)\bin」みたいなところのパスを取得し、それを環境変数のPATHに設定します。設定後、以下のコマンドを入力してください。
psql --version
これでバージョンが確認できれば設定完了です。
データベースの作成
pgadminなどで作成するほうがGUIで出来るため簡単なんですが、今回は勉強も兼ねてCUI中心でやっていきます。
まずはコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力します。
psql -U (ユーザ名)
すると、パスワードが要求されます。パスワードを入力してください。
ログインに成功すると、以下のような画面になります。
これでローカル内にユーザとしてPostgreSQLへのログインは成功しているので、以下のコマンドでデータベースを作成できます。
create database (データベース名)
CREATE DATABASE と返ってくれば成功です。
\l
上記コマンドでデータベースの一覧を取得できるので、それで確認してもOKです。
終わりに
Springbootで作成中のcontent-appに関連するデータベースにするつもりです。次回はSpringbootとデータベースの連携についてを中心に記事を作成したいと思います。