IT初学者部

プログラミングに関することを中心に、備忘録として残していきます。

ローカル環境にPostgreSQLでデータベースを作成する(Windows10編)

はじめに

Spring bootプロジェクトで文字列を呼び出す処理を作成しましたが、データベース(以下、DB)からレコードを呼び出す処理を作成したいと思いました。

DBの作成手順等について一度まとめてみたいと思っていたため、これを機にDB作成までの手順を備忘録として残したいため、記事を作成します。

今回は、PostgreSQLをローカル環境に作成します。

日本PostgreSQLユーザ会 | 日本PostgreSQLユーザ会

postgresqlのインストール

www.postgresql.jp

上記サイトからインストールを行います。インストーラを実行し、そのまま進んでいくとインストールできるはずです。

次に、postgresqlの設定を行います。

インストールしたフォルダ内にある「PostgreSQL(version)\bin」みたいなところのパスを取得し、それを環境変数のPATHに設定します。設定後、以下のコマンドを入力してください。

psql --version

これでバージョンが確認できれば設定完了です。

データベースの作成

pgadminなどで作成するほうがGUIで出来るため簡単なんですが、今回は勉強も兼ねてCUI中心でやっていきます。

まずはコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力します。

psql -U (ユーザ名)

すると、パスワードが要求されます。パスワードを入力してください。

ログインに成功すると、以下のような画面になります。

f:id:hirm159:20220318220456p:plain

これでローカル内にユーザとしてPostgreSQLへのログインは成功しているので、以下のコマンドでデータベースを作成できます。

create database (データベース名)

f:id:hirm159:20220318220716p:plain

CREATE DATABASE と返ってくれば成功です。

\l

上記コマンドでデータベースの一覧を取得できるので、それで確認してもOKです。

終わりに

Springbootで作成中のcontent-appに関連するデータベースにするつもりです。次回はSpringbootとデータベースの連携についてを中心に記事を作成したいと思います。